Macで、Command + クリックがいつの間にか効かなくなってしまったのでその原因と対処法です。
Command + クリックができなくなった原因
MacでUS配列のキーボードを使用している人は、ほとんどが「karabiner」を導入していると思います。
US配列キーボードにはローマ字/英字切り替えキーが存在しないため、多くの人がkarabinerを使って切り替え機能を左右のCommandキーに割り当てているはず。
まあCommand + クリックが効かないってなった段階で多分そうだろうと思ったのですが、やはりこのkarabinerが原因でした。
調べてみるとmacOSのバージョンがMojaveだと起こる、とのことでしたが、僕はもともとMojaveでkarabinerをアップデートした時からCommand + クリックができなくなった(気がする)ので、macOSのバージョンとkarabinerのバージョンが両方関係しているようです。
Command + クリックが効かなくなったことに気がついた時点でのバージョンは以下。
macOS: Mojave バージョン10.14.1
Karabiner-Elements: バージョン12.2.0
Command + クリックを有効化する方法
まず、karabiner.jsonを開きます。
場所はここ。
~/.config/karabiner/karabiner.json
ターミナルで開くと一発ですが、Finderから開きたい場合は
Macintosh HD/ユーザ/ユーザ名/.config/karabiner/karabiner.json
です。
.configはデフォルトでは隠しフォルダになっていて表示されていないので、「Command + Shift + .」で隠しファイルを表示させましょう。
(普段は隠しファイルを表示しておくと邪魔なので、あとでもう一度「Command + Shift + .」をして隠しファイルを非表示にしておくことをお勧めします。)
karabiner.jsonが開けたら、ファイル内検索で「lazy」を検索。
2箇所あると思うので、両方の値をtrueからfalseに変えます。
これで保存すれば完了!
Command + クリックが有効化されました。
コメント
まさに困っておりました。
USキーボードユーザーが周囲にいないので助かりました。
ありがとうございます。
USキーボード特有の問題が起こると割と困りますよね。
参考になったようでよかったです!
ずっとストレスだったのですが
ふと、karabinerのせいかもと思って検索してみました。
すごく助かりました。ありがとうございます。
それは良かったです!