TeXの環境構築をしているときにずっとつまずいていたので。
奮闘しているうちに、
kpathsea: Running mktexpk –mfmode / –bdpi 600 –mag 1+35/600 –dpi 635 rml
mktexpk: don’t know how to create bitmap font for rml.
mktexpk: perhaps rml is missing from the map file.
kpathsea: Appending font creation commands to missfont.log.dvipdfmx:warning: Could not locate a virtual/physical font for TFM “rml”.
dvipdfmx:warning: >> There are no valid font mapping entry for this font.
dvipdfmx:warning: >> Font file name “rml” was assumed but failed to locate that font.
dvipdfmx:fatal: Cannot proceed without .vf or “physical” font for PDF output…Output file removed.
こんなエラーが出たり、
This file needs format ‘pLaTeX2e’
but this is ‘LaTeX2e’.
こんなエラーが出たり、
i can’t find file ~~~
こんなエラーが出たり。
とにかくいろんなエラーが出てはググってやってみて、を繰り返していました。
結局どの方法が解決したのか、何が原因だったのかは正確にはわかっていないのですが、おそらくこれのおかげ!というのを2つ挙げておきます。
1. 最新版にアップデートする
TeXShopやTexmakerの更新を確認し、最新版にアップデートしてから使いましょう。
僕の場合はTeXShopをインストールして最初に起動したとき、「更新を確認しますか?」というダイアログが出たのですが、「最新版インストールしたし必要ないだろ」と思ってスキップしてしまいました。
インストール直後でも更新があるっぽい(?)ので、必ず更新を。
これでTeXShopは一歩前進しました(解決はまだしなかった)
2. dvipdfmx.cfgのコメントアウトを消す
まずdvipdfmx.cfgというファイルを探してください。
僕の場合、
/usr/local/texlive/2018/texmf-config/dvipdfmx/
にありました。
ただ、ググってみるとサイトによって
/usr/share/texmf-dist/dvipdfmx/
/usr/share/texlive-base/
/usr/local/share/texmf/dvipdfm/config/
/etc/texmf/dvipdfmx/
のように様々。
そのため自分の環境でdvipdfmx.cfgがどこにあるのか、なぜサイトに書いてある場所にないのか・・・と悩んでいましたが、見つけさえすればそれで大丈夫っぽい。
他サイトに書いてある場所に見つからない場合は、
/usr/local/texlive/2018/texmf-config/dvipdfmx/
も一度探してみてください。
2018の部分はtexliveのバージョン年だと思うので適宜変更が必要です。
dvipdfmx.cfgを見つけたら、ファイルの下の方にある
%f cid-x.map
という部分を
f cid-x.map
に直して(コメントアウトを解除して)ください。
もしパーミッションの問題で編集できない場合は、ターミナルで
sudo chmod 666 dvipdfmx.cfg
すれば編集できるようになります。
これでOK!
かと思いきや、僕がアホなだけなのですが、
emacsで編集して保存したdvipdfmx.cfgを閉じるときに、control + Z で中断したんですよ。
いや、これが原因なのかもわかっていないのですが、中断したにしてもその後exitコマンドを打つなりしてちゃんと終わらせた方がいいみたい。
ターミナルを終了してもいいのかな?
ここら辺はよくわかってないです(笑)
それでも無事LaTeXのコンパイルが通るようになりました!!!
一日中悩んでいた・・・
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